BOOKS/書籍情報
「姉なるもの 2」
■著/飯田ぽち
■定価(本体570円+税)
■2017年8月26日発売
■電撃コミックスNEXT
僕に願いはなかった。
僕の願いはもう、
すべて叶えられていたのだから。
<収録話>
【第七夜】
「唾をつけておけば治る」という言葉がきっかけで、怪我をした千夜の指を舐めることになった夕。そして口の中を噛んだ夕に対して、千夜はお返しに……?
【第八夜】
夕が入院中のおじの見舞いに出かけ、家にいるのは千夜ひとり。二人の生活時とは少しだけ異なる、千夜の一面を垣間見ることができる。
【第九夜】
自宅の庭先で、生き物探しに興じる今日の二人。ところが夕が蚊に血を吸われたことを契機に、千夜の様子が急変する──!
【第九.五夜】
その夜。蚊に刺された痒みの原因が、蚊の涎であることを知った千夜が、またも急変する! 涎を吸い出そうとする千夜だが、行動は過激さを増して──。
【第十夜】
家を荒らした鼠のような“何か”。それが逃げ込んだ家の蔵へ向かう夕と、それを引き留める千夜。闇に蠢くその正体とは。
【第十一夜】
ふたりは家の畑に成ったスイカを見つけ、儀式──スイカ割りを行うことに。視界を塞がれ、蕩けるような囁きを耳元に感じながら、夕は淫靡な遊戯に興じる。
【第十二夜】
おじが繰り返し呟く“手紙”を探す夕は、おじと思しき少年の写真を見つける。それが契機となり、幸福だった夕の幼少期が語られる。
【第十三夜】
夕、そして正体を隠した千夜は、初めて日中の村を歩く。穏やかなひと時が過ぎ去り、突然の雨に降られた二人は神社で雨宿りをする。二人が捧げた“願い”、それは──。
「姉なるもの 1」
■著/飯田ぽち
■定価(本体570円+税)
■2016年12月17日発売
■電撃コミックスNEXT
その日から、僕と千夜姉との生活が始まった。
──短い、けれど、あたたかい、
幸福に満ちた、二人の日々が。
<収録話>
【第一夜】
天涯孤独な少年・夕はある日、美しくも冒涜的な何かと出会った。【千の仔孕む森の黒山羊】と呼ばれる“それ”に、夕は自分の姉になることを願うのだが──。
【第二夜】
人の姿をとり、夕の“姉”となった“それ”──千夜。人間の常識を知らない彼女に、夕は戸惑いを覚えつつも、新たな生活を始める。
【第三夜】
田んぼに落ちて泥まみれになった夕。その体を淫靡に洗う千夜が、夕のズボンから見つけたものとは?
【第四夜】
とある晩。眠れない千夜と夕は、深夜の散策へと出かける。そこで夕の境遇、そして特異な性質が明らかになる──。
【第五夜】
姉弟生活を送りながら、人間の知識を吸収する千夜。テレビで見かけた“耳かき”をしたいという彼女が、綿棒の変わりに使ったものとは?
【第六夜】
突如訪れた雷雨。雷に怯える夕は、「一番怖いもの」を千夜と語り合う。千夜が恐れるのもの、それは……。
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